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本日の一本
古波津陽監督作品 〜「人間中心」から「地球中心」へ ...ヒトが自然の仲間だったことを、思い出す物語 ... アニメ『Re-member/リ・メンバー』
*TAO LABより
先日ご紹介した富士屋ホテルでのGO-EN。
友人・やの雪さんとの再会、写真家・遠藤桂さんとの再会に続き、もうお一人、新たな出会いがありました。
映画監督の古波津陽さんです。
実は古波津監督のお名前は、以前からよく耳にしていました。
そのGO-ENをつないでくださったのは、雪ちゃんのパートナーでもあり、3年前に肉体を離れた友人、音楽家・赤城忠治さんです。
● 赤城忠治
グラムロック、ロンドン・パンク、テクノ等の洗礼を受け、70年代に音楽活動を始める。インディーズ・シーンで数々の伝説のバンド、プロジェクトを経て、 近年はテルミン等を使った独自のフィールドを開拓。日本人離れした独特のポップス感は、業界にも隠れファンがたくさんいる。
79年、テクノ・ポップ・バンド「FILMS」を結成。80年、コロムビアからアルバム『MISPRINT』を発表。未来型のポップスが注目を集める。85年、近田春夫『星くず兄弟の伝説』に参加。映画版サントラでもボーカル等を担当する。(SMSレコード)89年、「クレバーラビット」を結成。数度のライブを経て、ビビッド・サウンドから缶入りミニ・アルバム『CLEVER RABBIT』を発表。(手塚眞、岡野玲子も作詞で参加)95年、江蔵浩一とのユニット「ヴェルヴェッツ・フロム・ルナ」でライブ活動。富士通のCD-ROMソフト『TEO-もうひとつの地球』のサウンド・ディレクターとして、音楽、音響全般を製作。2001年、テルミン奏者やの雪のアルバム『eyemoon』のサウンド・プロデュースを行う。04年、ソロアルバム『Blue Planet』発表。
2023年7月、難病の闘病中に惜しくも他界。
その赤城さんは、古波津監督作品『築城せよ!』(2009年)で音楽監督を務められ、その流れで彼より監督のお話をよく伺っていました。
そして「今」、その赤城さんと雪ちゃんが結んでくれたGO-ENによって、このタイミングで古波津監督とお目にかかることになったのです。
不思議なものです。
一本のGO-ENは、時を超え、人を超え、マワリテメグル〜つながっていくものですね。
古波津さんとの立ち話の中で、私がいつか挑戦してみたい夢の一つとして、「アニメをつくること」をお話ししたところ、古波津監督が紹介してくださった彼の作品が、このショートムービー 『Re-member/リ・メンバー』 でした。
「Re-member/リ・メンバー」
「どうして、自分を中心に回そうとするんだい?」
人は、自然やあらゆる生命の「外側」にいる存在ではなく、本来はその仲間の一員だったことを思い出す物語です。
森の奥で、生きものたちの会議に偶然出会う人間。
そこには、すべての命が生かし合う社会への願いが静かに込められており、作品は国際映画祭にも入選しています。
私自身、この作品を観ながら、35年間やり続けてきたシゴトとそれ以来ずっとシンボルとして使い続けている地球の写真を選んでいる理由〜と、とても深く響き合うものを感じました。
Rememberではなく、Re-member。
「思い出す」とは、本来の仲間へ還ることなのかもしれません...
人間中心ではなく、地球中心へ。
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自然を守るのではなく、自然の一員であることを、思い出すこと。
そのことの大切さを、あらためて教えてくれる、「終わりの始まり」の一本です。


