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本日の催し
2025 士郎正宗の世界展〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜+2026 攻殻機動隊展・全アニメシリーズ横断
*TAO LABより
ここのところ、さまざまな展覧会を巡っています。
もちろん娯楽でもありますが、それ以上に学びの場であり、何よりも肉体を通してその作品が産まれる環境+精神性にダイレクトに触れる体験は、「ソウゾウの糧」になると確信しています。
お盆時期、お江戸に所用で上がります。このタイミングで今回は『高畑勲展 ー日本のアニメーションを作った男。』&『「銀河鉄道999」50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路』とともにこちら『士郎正宗の世界展〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜』に参加いたします。
士郎正宗の世界展〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜
Date
2025年4月12日(土)〜8月17日(日)
Place
世田谷文学館
(東京都世田谷区南烏山1丁目10-10)
開館時間10時~18時
士郎正宗(しろう まさむね)
1961年11月23日 -
兵庫県神戸市葺合区出身。大阪芸術大学芸術学部美術学科卒。大学では美術の教員免許を取得。
日本の漫画家・クリエイターで、作品が発表された1980~90年代当時はまだ世に浸透していなかった先端技術の情報を独自の感覚で捉え、世界でいち早く電脳化する未来を漫画で表現してきました。特にSF・サイバーパンク分野において世界的な影響を与えた存在です。
代表作に『アップルシード』、『攻殻機動隊』など。とくに『攻殻機動隊(Ghost in the Shell)』は、哲学的な問いと高度なテクノロジー描写を融合させた作品で、アニメ映画化された後、世界中に多大な影響を与えました。マトリックスをはじめとするハリウッド作品にも影響を与え、士郎氏のビジュアル表現や思想性は、21世紀以降のSF文化に深く浸透しています。
また、デジタル技術をいち早く作品に取り入れた先駆者としても知られ、漫画・イラスト・設定資料など多岐にわたる創作スタイルで、今なお多くのクリエイターにインスピレーションを与え続けています。
来年2026年にはシン「攻殻機動隊」が始まります。
それに合わせ「攻殻機動隊展・全アニメシリーズ横断 」が1/30から始まるそうです。
攻殻機動隊展・全アニメシリーズ横断
Date
2026年1月30日(金)〜4月5日(日)
Place
TOKYO NODE(東京・虎ノ門ヒルズ
(東京都 港区虎ノ門2丁目6−2 虎ノ門ヒルズステーションタワー )
開館時間10時~20時
私はこの展覧会+新作に合わせ、現在、「攻殻機動隊」全アニメをあらためて見直し始めたところです。