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Hideki SHIRASAWA
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TAO Lab代表
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■赤城忠治さん

忠治: 「赤城の山も今夜限り、生まれ故郷の国定の村や、縄張りを捨て、国を捨て、可愛い子分のてめえ達とも 別れ別れになるかどでだ。 」

赤城山といえば国定忠次、国定忠次といえば名月赤城山。

年末、縁あってこの赤城山&国定じゃないけど群馬県妙義山の麓に住む赤城忠治さんを訪ね、数日一緒に過ごしたんだ。この名前の響きは忘れるはずはない、日本人だったら。またあの時代のポップでアングラで、夜遊び大好きなカルチャー小僧なら。

赤城忠治さんは1980年前後、自分が大好きだったニューウェーブテクノポップ東京シティーを代表するバンドFILMSのリーダーだ。このバンドには当時同世代の若き凄腕+センスの良いメンバーが集っていた〜またもちろんその回りにも。

一枚限りのアルバム「MISPRINT」は我が愛するその後入社することになるコロムビアレコードからドロップされていた〜自分はちょうどその頃二十歳だったんだ。
当時はダブやパンクとともにニューウェーブ&テクノポップが大好きだったし、昔からだけどニッポンの音も大好物。当時のコロムビアは自分にとってたまらない音波を世に放っていたんだ。

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世界の極東、亜細亜の小さな島国〜当時の東京はまさしくTOKYOではない昭和元禄といってもよいある種の絶頂を迎えていた。その後、東京はTOKYOとなり、バブルが弾け…また20世紀の終わり、俺たちは右肩上がりの経済がマジックだと知り、地球が有限だと思い知らされる…そんな未來を予見していたかのようなジャケや歌詞〜「あら!未來?」という帯が今思うと意味深い。

昨年、20年来の友、国立&西麻布中一素食店のリーさんに用事があり、電話。その時に彼が

「今、ワタシのニッポンのおニィさんといっているカタと一緒です。その方はミュージシャンで、アカギさんといいます。」
「エッ〜アカギって赤城忠治さん?FILMSの???」
「FILMSは知らないけど、そうです、アカギチュウジさんです。」

〜というわけで、赤城さんと初会話。

なんでか赤城さんがベジタリアンということを前に俺は知っており、音楽のみならずライフスタイル的にも興味深い存在だったんだ。

その後メールのやり取りがあり、お互い、有り難いスピリチュアル+ぶっ飛んだ宇宙的な不思議リアル体験をしていることがわかり、興味津々。近いうちに会おうとなった次第。

高崎や軽井沢はその昔何度か訪ねたけど、富岡や妙義山のあたりはお初。高速走って、目の前に現れた富士山のようなカタチで雪化粧を纏った山とその横に聳えるギザギザな山には目を奪われた…じわ〜っと興奮、観たことないようで観たことあるようなデ・ジャブ感〜それはまさしく旅の醍醐味のひとつだ。
富士山のような山は浅間山、例の連合赤軍の。またギザギザ山は妙義山だった。

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(写真は秋の妙義山)

妙義山、異形だ。その山の麓に赤城さんは居を構えていたんだ。

赤城さんは最近鎌倉であらためて紹介された高木完ちゃん主演(彼の東京ブラボーも1980年初頭当時の大好物でした。センス、よかった。)のこの映画に関わり、その後、その映画の同志ともいえる手塚眞氏のプロダクションに所属。(代々木にあるこの事務所の横に東京安楽死やっていた時に自分が偶然住んでおり、一度手塚氏と立ち話したのも今思えばご縁だ。)
が、表立っての派手な活動は結果していない〜フィルムスの後はクレバー・ラビット、そして初のソロ、それらは10年に一度の皆既月食ともいってよいようなペースだ。彼が伝説の…といわれる所以。

はじめてこの目で見た赤城さんはグラムロックだった。

そしてじっくり話した赤城さんはポップで任侠、プログレでジーザス、さらにフォーキーで観音だった。
この表現、読む方に赤城さんが誤解されなきゃ〜よいけど…俺にとっては全てツボなんだけど 笑。

2日間、味噌のような不思議な味のある話やクソのような笑っちゃう馬鹿話も踏まえ、交歓、楽しかった。有意義だった。
昨年の締めくくりの話が本年からのスタートに繋がることを願って。この時の話はこの後の活動で結果、皆にお披露目出来たら…

というわけでユーチューブに唯一アップされていたこの曲を〜1番思い出の深いディスコというかクラブのハシリであるクライマックスを思い出すようなサウンド。

●おまけ
なんか元旦の夜、久しぶりに長くなってしまいましたが、さらに…

忠治: 「赤城の山も今夜限り、生まれ故郷の国定の村や、縄張りを捨て、国を捨て、可愛い子分のてめえ達とも 別れ別れになるかどでだ。 」
貞八: 「そういやあ 何だか 嫌に寂しい気がしやすぜ。 」
巌鉄: 「ああ、雁が鳴いて 南の空へ飛んで往かあ! 」
忠治: 「月も西山に傾くようだあ。 」
貞八:「 おらあ 明日からどっちへ行こう? 」
忠治: 「心の向くまま 足の向くまま、あても果てしもねえ旅に立つのだ。 」
巌鉄・貞八:「 親分!」

…忠治: 「心の向くまま 足の向くまま、あても果てしもねえ旅に立つのだ。 」
赤城さん、あらためて第四コーナー廻った〆の人生TRIP一緒に楽しみましょう:)

PS
「忠治=チュウジ(正確には忠次)」とは俺のお爺ちゃんの名前でもあります。ちなみにその息子である父は「忠成」。
今日、あらためて知ったんだけどそのお爺ちゃんは福島須賀川郡山あたりのテキ屋の親分?(兄貴分?)だったそうです。何してたかも知らず、早く亡くなったので会ったこともないけど。
神様の存在は信じるけど、宗教団体は大キライ、同じように仁義憧れるけど、ヤクザな組織は大キライですが〜お爺ちゃんと話してみたかった。

by tra