地球大進化(ちきゅうだいしんか)(副題「46億年・人類への旅」)は、2004年4月から10月にかけてNHKスペシャル枠で放送されたドキュメンタリー番組。全6回。

地球を「母なる星」と呼び習わし、極寒の宇宙の中で生命を優しく育んだ希有な惑星とする従来の視点を一転させ、灼熱の地獄から極寒の世界まで環境を激変させつつ生命に試練を与えた厳しい存在、「荒ぶる父」として描く。
その中で、生命は試練に立ち向かい、進化してきたと説く。
地球の進化史、或いは生命の進化史として独立した事象ではなく、地球の環境の変化が、生命の進化にどのように影響を与えたか、反対に、生命が地球環境にどのように影響を及ぼしたか、相互の関連も取り混ぜて構成している。
太古の生命について、既に滅んだ過去の物としてではなく、現在の生物の「御先祖様」と呼び習わすのも、従来の生命進化を取り上げた番組とは異なる視点である。
現在生きている私たちは、厳しい試練をくぐり抜けてきた御先祖様から、尊い命を賜ったのだとする暗喩も含まれている。
●第1回 生命の星 大衝突からの始まり
月面のクレーターの調査より、誕生直後の地球にしばしば大規模な隕石の衝突があったことを示し、直径400km以上の巨大隕石の落下で起きる現象を定量的にシミュレーションして巨大隕石の衝突による地殻津波と岩石蒸気の発生と海洋蒸発の様子をCGで映像化する。その一方で、地下深くにまで生命が進出し、また、衝突による高温が容易に地下まで届かないことを示して、生命は地下で生き存えて来たと説く。
●第2回 全球凍結 大型生物の誕生の謎
南アフリカ・ナミビアの迷子石から説き起こし、赤道付近にも氷河が発達していた事を示して22億年前と6億年前に赤道までが完全に氷に覆われた全球凍結が起こった事を紹介する。この現象には、藍藻などの生命の活動が大きく関わっており、炭酸ガスを吸収して酸素を放出し地球環境を作り替えるまでに至ったと説く。また、高い酸素濃度がコラーゲン繊維の合成を可能とし、大型の生物の誕生を可能とした。
●第3回 大海からの離脱 そして手が生まれた
プレートテクトニクスによる大陸移動が生物進化に影響を与える様を描く。大陸衝突で生じた大山脈と、その麓に流れる大河へ、海から追われた生物が逃げ込み、不安定な環境への適応を迫られる。やがて、肺呼吸を発達させると共に手を持ち、陸上にも進出する。
●第4回 大量絶滅 巨大噴火がほ乳類を生んだ
2億5000万年前に起こったスーパープルームにより生じる大噴火、溶岩台地の形成に伴い起こる環境の激変と大量絶滅の中で、爬虫類と哺乳類は各々異なる戦略で危機を乗り越える。気嚢を備えて呼吸器官の効率をあげた爬虫類・鳥類の繁栄と、子宮を持ち、確実に命を繋いでいく戦略をとった哺乳類の誕生までを描く。
●第5回 大陸大分裂 目に秘められた物語
植物が繁茂する世界の元で霊長類は発達した。樹冠で枝から枝へ飛び移る為に立体視を発達させた。やがて、大陸が移動して気候が寒冷化し、植物が減少して食料が枯渇するなかで、確実に果実を獲得するために色覚を発達させた。
●第6回 ヒト 果てしなき冒険者
類人猿から分かれて以降、現代に至るまでに人類は幾つもの傍系に別れ、その傍系は滅びる一方でホモサピエンスに至るまでの系統は生き残った。滅んだものと生き残ったものの違いは何か、パラントロプス・ロブストスとホモ・エルガステルの違い、ネアンデルダールとホモサピエンスの違いを取り上げて、何故現人類が生き残ったかを説く。
●第7回 そして未来へ
人類の歴史をもう一度辿り、人類が生まれた理由を改めて探る。祖先に降りかかった数々の大変動と次々と襲いかかる強力な天敵たち。その苦難の歴史の果てに私たちを待ち構える未来とは。(NHKオンデマンド限定放送)
脚本は犬童一心さん。
GAIAヒストリー面白いですよ。

これを観るともう地球が出来てからまさしくダイナミックな想定外だらけだけど、破壊の後は必ず新たな創造が、ピンチがチャンスに、両方がセットになって大いなる変化=進化へと変わります。
「進化」とは「意志」。
環境に適応し、生命を育み繋げていく「意志」。
生命はとても順応能力が高い。
311の天災+人災は大きな意味では「進化」を促す、ひとつの出来事。
原発を超えられるか?
日本人および地球人=人類。
超えられるでしょ、きっと〜俺たちが望むなら。
ライフスタイルという自分たちが創った環境を自ら変化させられるなら。
「わたし」が変われば「せかい」は変わる。
絶望が希望に変わる。
311からもうすぐ、半年。
自分も世の中もどのくらい変わったのだろうか?