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February 7, 2010 Archive
■Sorrowful Song〜悲歌のシンフォーニー

泣き叫んでいる世界・・・聞こえるかい、君にも・・・
たまらない・・・涙も涸れている世界・・・

「悲歌のシンフォニー」   
ソプラノ独唱とオーケストラによる三楽章形式の作品で、主題は「子を亡くした母の嘆き」である。第1楽章は磔刑のキリストを抱く聖母の嘆き、第2楽章はゲシュタポの独房の壁で発見された少女の言葉、第3楽章は子を戦争で亡くした母の嘆きである。
 
 第2楽章
 お母さま、どうか泣かないでください。
 天のいと清らかな女王さま、
 どうかわたしをいつも助けてくださるよう。
 アヴェ・マリア。

[ナチス・ドイツ秘密警察の本部があったザコパネの「パレス」で、第3独房の第3壁に刻み込まれた祈り。その下に、ヘレナ・ヴァンダ・ブワジュシャクヴナの署名があり、18歳、1944年9月25日より投獄される、と書かれている]
(歌詞対訳:沼野充義)『きまぐれな日々』より転載

全体の半分を占める第1楽章は、テクストの意味がわからなくても、押し寄せるような悲しみの調べが、作品の意味を伝える。

第2楽章は、虐殺を待つ絶望のゲシュタポ収容所で聖母マリアに祈る少女の儚い希望が綴られ、暗い音響にわずかな光が差すが、おそらく生きて出ることは叶わなかったであろう少女の心情が哀切である。

第3楽章は非常に沈思的な嘆きの調べである。以上全三楽章がレント(きわめて遅いテンポ)で演奏される。

平和な国に住む俺たちの役目は・・・???

PS
映画「靖国 YASUKUNI」エンディングで流れていたような・・・

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合掌

| Comments (0) | TrackBack (0) | Category : Spiritual | by tra