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■Brother Sun Sister Moon

当時大好きだった映画のひとつ「ロミオとジュリエット」の監督ということもあり公開された年に観ることが出来た。確か中学1年〜2年生だった。
アッシジのフランチェスコのことはもちろん全然知らなかった・・・

青春映画の古典となった「ロミオとジュリエット」の成功でいちやく名を高めたフランコ・ゼッフィレッリ監督作品。13世紀のイタリアを舞台に、実在した聖人フランチェスコの愛と苦悩の青春時代を描いた大作である。

1200年、中世イタリアの都市アッシジ。隣国との戦争に出かけていたフランシスコ(グラハム・フォークナーは、熱病におかされて帰ってくる。何週間も生死の間をさまよったあげく、彼は精神的な目ざめを覚えた。自然の中に愛や平和を見て、本当に人間らしく生きたい! そして美しい娘クララ(ジュディ・バウカー)との出会い、雪でおおわれた白い野原にサン・ダミアノ教会の再建を目ざすのだが

・・・・・「人生は美しい、私にとって美がすべてだ」と語るゼッフィレッリ監督らしく、生きることのすばらしさ、愛の尊さを訴えかけ、四季をとらえた美しい映像は自然への讃歌である。

2人の新人スターの初々しい魅力もあって、さわやかで感動的な青春映画になっている。
語りかけるような音楽は、シンガー・ソング・ライターのドノバンが歌っている。

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あらためてこれも観直したいなぁ〜こちらの方が実際のフランチェスコ像に近いようです。
ミッキー・ローク版フランチェスコ〜ただし、フランチェスコは大男ではなかった模様。

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アッシジ・・・この冬に行く予定だったけど行けなかったので来年には訪ねたいなぁ〜叶いますように!

フランチェスコの普遍的精神をよく表しているのは、有名な「太陽の歌」 Cantico delle creatureであろう。そこでは太陽・月・風・水・火・空気・大地を「兄弟姉妹」として主への賛美に参加させ、はては死までも「姉妹なる死」として迎えたのである。こうしたことから、彼は西洋人には珍しいほど自然と一体化した聖人として国や教派を超えて世界中の人から愛されている。小鳥へ向かって説教したという伝説も有名であり、教皇ヨハネ・パウロ2世は彼を「自然環境の保護の聖人」とした。

●太陽の讃歌

おお神よ、たたえられよ。
栄光と讃美と、栄誉と祝福は
すべてあなたのものです。
太陽を創ってくださり、ありがとう。
太陽は私の兄です。
太陽は昼を作り、あなたは太陽を通して、
私たちを照らし、光を与えてくれます。
太陽は美しく、光り輝き、燃えています。
太陽こそ、あなたの偉大さのしるしです。

おお神よ、たたえられよ。
月と星を創ってくださり、ありがとう。
月と星は私の妹です。
月と星は夜空に輝き、
私たちに喜びとロマンを与えてくれます。

おお神よ、たたえられよ。
風と空気と雲をありがとう。
輝くほどに晴れた空と、
そして、あらゆる天候を創ってくださり、
ありがとう。
彼らは私の兄弟です。
これらの兄弟たちのおかげで、
すべての命ある者は生きてゆけるのです。

おお神よ、たたえられよ。
水を創ってくださり、ありがとう。
水は私の妹です。
水はもっとも役にたつもの、
高ぶらず、澄みわたり、清純です。

おお神よ、たたえられよ。
火を創ってくださり、ありがとう。
火は私の弟です。
火は暗き闇夜を照らします。
火は美しく、快活です。
力強く、光り輝いています。

おお神よ、たたえられよ。
大地を創ってくださり、ありがとう。
大地は私の母親です。
私たちに住む場所を与え、食物を生み出します。
あらゆる果実や、
色とりどりの花や食物を育ててくれます。

おお神よ、称讃と祝福を受けてください。
本当に、ほんとうに、ありがとう。
私の心からの感謝を受け取ってください。

(山川紘矢・亜希子『アシジの丘』日本教文社、1999年)より引用。

わかりやすくて、とても素敵な訳になっています。
この日本語訳には、最終節部分の「姉妹なる死」が略されています。

by tra
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