August 14, 2009
10代半ばから20代後半にかけて影響を受け、またコレクターのごとく書籍を収集していた平岡正明さんが今月6日に亡くなった。
合掌。
●評論家の平岡正明さん死去
当時、平岡さんと竹中労さんは俺にとってのアイドルでもあり、左翼的・アナーキーな言動と文体はまさしくパンク+無頼だった。高校生の頃、竹中さんのお宅に入りびったたり、平岡さんの語りDJ寄席を堪能したり・・・懐かしい・・・ちょい、その頃は頭でっかち左傾きだったけど:)俺のルーツの一つです。
下記、書籍タイトル上げておきますが、新刊本と共に古本屋を巡り、最初の本から1980年代までの著作はすべて持っていました。60年代後半から70年代初頭の本はまんまアートといって良いもの多く、タイトル見ただけで・・・なんともユニークでしょ!


左・平岡さん 右・竹中さん
PS
今から15年ほど前に人生リセットしたく当時持っていた一大コレクションともいえるすべての書籍を手放しました・・・平岡さんのも全部・・・今思うと、勿体ないことしたなぁ・・・装丁や内容、アートとして十分通用します。
PS
本日は終戦記念日。
今でも多くの方が争いの犠牲になっています。争いはどちらにも言い分はあるでしょうが亡くなった方はすべて仏さま。
戦争を無くすためには俺たちの意識の進化しかないと思います。
一歩一歩日々精進、おのおのの立場で平安を探求・歩んでいきましょう。
“Think Cosmically
Act Joyfully"
合掌。
著作
*赤い風船あるいは牝狼の夜 1963
* 韃靼人宣言 現代思潮社 1964
* 犯罪あるいは革命に関する諸章 現代思潮社 1967
* ジャズ宣言 イザラ書房 1969
* 地獄系24 平岡正明評論集 芳賀書店 1970
* 永久男根16 イザラ書房 1971
* ジャズより他に神はなし 三一書房 1971
* 今村昌平の映画 芳賀書店 1971
* 日本人は中国で何をしたか 潮出版社 1972 のち文庫
* あらゆる犯罪は革命的である 現代評論社 1972
* 中国人は日本で何をされたか 潮出版社 1973
* 犯罪・海を渡る 現代評論社 1973
* 犯罪あるいは革命に関する諸章 大和書房 1973
* 西郷隆盛における永久革命 新人物往来社 1973
* 闇市水滸伝 第三文明社 1973
* マリリン・モンローはプロパガンダである イザラ書房 1973
* 海を見ていた座頭市 イザラ書房 1973
* ジャズ・フィーリング アディン書房 1974
* 歌入り水滸伝 音楽之友社 1974
* ヒトラー学入門 革命を志す諸君へ 潮出版社 1975
* 南方侵略論 アディン書房 1975
* スラップスティック快人伝 白川書院 1976
* 魔界転生 クロスオーバー作家論 TBデザイン 1977.3
* 戦後日本ジャズ史 アディン書房 1977.4
* 石原莞爾試論 白川書院 1977.5
* 一番電車まで ブロンズ社 1977.6
* 歌の情勢はすばらしい 冬樹社 1978.8
* 山口百恵は菩薩である 講談社 1979.10 のち文庫
* 菩薩のリタイア 秀英書房 1980.8
* 日本の歌が変わる 秀英書房 1980.11
* 韃靼人ふうのきんたまのにぎりかた 仮面社 1980.10
* ボディ&ソウル 秀英書房 1981.1
* 筒井康隆はこう読め CBS・ソニー出版 1981.3
* 過渡期だよ、おとっつあん part3(ちょっと左翼篇) 秀英書房 1981.4
* 他人の穴の中で 秀英書房 1981.5
* 過渡期だよおとっつあん part 1(美学篇) 秀英書房 1981.9
* 過渡期だよおとっつぁん part 2(喧嘩論集・格闘技篇) 秀英書房 1981.6
* タモリだよ! CBS・ソニー出版 1981.12
* 歌謡曲見えたっ ミュージック・マガジン 1982.4
* お兄さんと呼んでくれ つっぱりオジサン、一年間の夜想曲 情報センター出版局 1983.6
* おい、友よ PHP研究所 1983.11
* 筒井康隆はこう読めの逆襲 CBS・ソニー出版 1983.12
* 河内音頭・ゆれる 朝日出版社 1984.11
* 長谷川伸 メリケン波止場の沓掛時次郎 リブロポート 1987.4(シリーズ民間日本学者)
* マッカーサーが帰ってきた日 テレビはアメリカ占領軍が埋めた地雷か 青豹書房 1987.9.
* 香港喜劇大序説 香港中国人によるもうひとつの文化大革命 政界往来社 1987.12
* 三七全伝南柯の夢(曲亭馬琴作を現代語訳) 創樹社 1987.12
* 国際艶歌主義 時事通信社 1988.4
* 官能武装論 新泉社 1989.2
* 清水次郎長の明治維新 激動期に立ち向かう〈男の志〉とは 光文社 1989.7
* 大歌謡論 筑摩書房 1989.8
* 美空ひばりの芸術 ネスコ 1990.6
* 新内的 批評社 1990.12
* 筒井康隆はこう読めの報復 大陸書房 1990.11
* ジャズより他に神はなし 三一書房 1991.11
* 浪曲的 青土社 1992.7
* 風太郎はこう読め 山田風太郎全体論 図書新聞 1992.12
* 平岡正明オン・エア/耳の快楽 毎日新聞社 1992.12
* 平民芸術 三一書房 1993.11
* 横浜的 1993.12
* 大山倍達を信じよ ゴッドハンド本紀 秀英書房 1994.9
* 筒井康隆断筆をめぐるケンカ論集 ビレッジセンター出版局 1994.9
* ヨコハマB級譚 タウン誌『ハマ野毛』アンソロジー(編) ビレッジセンター, 1995.2
* 大道芸および場末の自由 解放出版社 1995.5
* 横浜中華街謎解き 朝日新聞社 1995.9
* 梁石日は世界文学である ビレッジセンター出版局 1995.12
* プレンティ・プレンティ・ソウル 平岡正明ジャズ論集 平凡社 1995.12
* 清水次郎長伝 第七才子書虎造節 青土社 1996.3
* 変態的 ビレッジセンター出版局 1996.7
* 皇帝円舞曲 第1-5部 ビレッジセンター出版局 1996-97
* 中森明菜/歌謡曲の終幕 作品社 1996.7
* 三波春夫という永久革命 作品社 1996.11
* ジャズ的 毎日新聞社 1997.1
* 野毛的 横浜文芸復興 解放出版社 1997.2
* 座頭市 勝新太郎全体論 河出書房新社 1998.2
* マイルス・デヴィスの芸術 毎日新聞社 1998.10
* 黒い神 毎日新聞社 1999.6
* 江戸前 日本近代文藝のなかの江戸主義 ビレッジセンター出版局 2000.3
* チャーリー・パーカーの芸術 Music of Bird 毎日新聞社 2000.12
* キネマ三國志 アートン 2001.4
* ザ・グレーテスト・ヒッツ・オブ・平岡正明(四方田犬彦編) 芳賀書店, 2001.8
* 大革命論 河出書房新社 2002.3
* ウイ・ウォント・マイルス 河出書房新社 2002.12
* 昭和ジャズ喫茶伝説 平凡社, 2005.10
* 大落語 法政大学出版局 2005.1
* 哲学的落語家! 筑摩書房 2005.9 - 桂枝雀論
* 戦後事件ファイル マガジン・ファイブ 2006.4
* 志ん生的、文楽的 講談社 2006.6
* 日本ジャズ者伝説 平凡社 2006.7
* 平岡正明のDJ寄席 愛育社 2006.10
* アングラ機関説 闇の表現者列伝 マガジン・ファイブ, 2007.1 (平岡正明コレクション)
* 毒血と薔薇 コルトレーンに捧ぐ 国書刊行会, 2007.7
* ヨコハマ浄夜 愛育社 2007.10
* シュルレアリスム落語宣言 白夜書房 2008.2
* 若松プロ、夜の三銃士 愛育社 2008.2
* 黒人大統領誕生をサッチモで祝福する 愛育社 2008.11
* 昭和マンガ家伝説 平凡社新書 2009.3
共著 [編集]
* 水滸伝 窮民革命のための序説(竹中労との共著)三一書房 1973
* 晩酌の思想(白石かずこ,奥成達との共著)住宅新報社 1976
* 日本ジャズ伝私家版 エイプリル・ミュージック 1977.7
* どーもすいません 平岡正明・上杉清文対談集 白夜書房 1981.12
* 俗物図鑑の本 全世界おおむね40億人の俗物に贈る(共著) 郡雄社出版、1982.1
* 団鬼六・暗黒文学の世界(岡庭昇との共著) 三一書房 1982.10
* 天覧思想大相撲 平岡正明,上杉清文対談集 拡大差○別篇 秀英書房 1983.8
* 高級芸術宣言 付・総合商社HAND-JOEの歩み 高級芸術協会著JICC出版局 1985.5
* 電撃フランク・チキンズ(四方田犬彦との共著) 朝日出版社 1985.8
* 武道論(大山倍達との共著) 徳間書店 1992.10
* 筒井康隆の逆襲 言論の自由を圧殺しているのは誰か(編著)現代書林 1994.2
* 中国水滸伝・任侠の夢(黄波との共著)日本放送出版協会 1996.4 (世界・わが心の旅)
* DJ(佐久間駿との共著) アートン 2001.9