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Hideki SHIRASAWA
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serch
■自給率もmore with lessで

先日、自給率についてアップしましたが、さらに深い意識で書かれた自給率についての記事を梶川さんが13日のブログにアップしています。

おっしゃるとおりです〜シナジーやパラダイムシフトや進化とはこういうものだと思いました。“食糧自給率という暗黒時代の概念”と題した記事から引用させていただきます。


  『エネルギー自給率が国内のエネルギー生産量の増加で解決できない場合、
   エアコンや冷蔵庫、エコカーなどのエネルギー効率の改善によって
   原油の輸入量を減少させたように、
   食料自給率も、農業生産の過程および、生体内での
   エネルギー変換率を改善して輸入量を減少させるべきである。

   つまり、
   食糧廃棄率を減少させれば、自給率は相対的に向上する。
   そして、よく咀嚼すれば、栄養の吸収率ばかりか、
   免疫力を高める健康な食生活法を向上させることができる。

   より少ない、安全な食料で、より効果的に健康に生命を維持するための
   テクノロジー(more with less)は存在する。

   その一つに長寿食(マクロビオティック)がある。
   そして、生命維持の生化学反応には、栄養学のカロリーベースで計量できない
   種々の微量元素が含まれるが、
   現在の食糧自給率の概念では、
   栄養のない水や微量元素はまだ統合されていない。

   食糧自給率は、国境毎の軍事的な兵站線の延長にすぎないからだ。』


お店をやっているとよく聞かれるのが「カロリーは?」という問い。「カロリー」とは熱量の単位であり、栄養学ではよく使われるがこれが案外くせ者・・・食をカロリーベースで考えることも一面ではあるが、すべてではない。本来「生命力」を維持するために必要なモノはカロリーだけではあらわせられない。

フランケンシュタインのように肉体を継ぎ接ぎしただけでは「いのち」は生まれず、そこに+αのなにかが・・・逆にそのなにかが単なる「肉」である物体に「いのち」を授けるとも言える。店名に「マナ」というハワイ語の生命力といった意味をつけたのはそのような意味がある。

  『ただし、この数字は先進国の中では最低、
   先進国の食料自給率(カロリーベース)は
   米国128%▽フランス122%▽
   ドイツ84%▽英国70%など(いずれも03年)で、
   日本の低さが際立っている。』

上記は俺が先日新聞社の記事を転載した部分・・・「先進国の食料自給率(カロリーベース)」と書かれています。例えば油や砂糖を加えればその食事そのもののカロリーは単純に上がる。偶然にもそれはアメリカ型の食事ですね:)もちろん、アメリカやフランスは実際、食料大国でもあります。

大航海時代から産業革命以降・・・世界の豊かさは「量」で計ることになれてしまい、「質」というもう一つの大切な視点が忘れ去られている。
たとえば「物質」と「精神」。
たとえば「目に見えるもの」と「目に見えないもの」。
「カタチ」あるものにとらわれ過ぎ・・・現在のライフスタイルの問題点がそこには現れています。

食べ物でいったら「カロリー」を気にするだけではなく「マナ」を気にしていただこう、ということ。
ゴハン楽しみながらも他の「いのち」をいただいているということに気づいて生きていこう、ということ。

あと、もちろん食べ物をまずは粗末にしないこと・・・先進国では2割から3割はムダにしているでしょう。また、ご存じでしょうがお肉を1K作るのに穀物が7Kとか10Kとか必要といわれています。1000円手に入れるために10000円使う人はいないでしょう:)

そんなことも踏まえてフードライフスタイルをリ・デザインすることによって健康の維持、自給率や食糧危機問題、饑餓や飽食、社会や自然環境などの問題を解決することが出来ると確信しています。

  『より少ない、安全な食料で、より効果的に健康に生命を維持するための
   テクノロジー(more with less)は存在する。』

・・・と俺も思います。
これに関しては実はいたってシンプル、ようはそれを一人一人がやるか、やらないかだけの問題とも言えます。

自給率100%=本当の豊かさを目指す方法は複合的に考えられる。
ただ単に「量」を増やすことばかりではなく、いろんな意味でムダにせず、効率よく・・・more with lessで・・・どう思いますか?

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by tra
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