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"SBNR"というか..."新しい精神の価値観"について〜「始国巡礼編」創ります。
*TAO LABより
「SBNR」とは?...聞いたこと、ありますか?
「Spiritual But Not Religious」
──直訳すれば、"宗教ではないが、精神性(スピリチュアル)を探求する人々"。
欧米では確実に増えており、フランスで17%、アメリカで8%というデーターも。
数字そのものより、"世界の意識地図が静かに書き換わりつつある"という気配のほうが、私にはリアルに感じられます。
しかし、私たち日本人にとって"スピリチュアル""スピ系"という言葉はどうしても安っぽい軽いレッテルのようにも響きます。
だから、私はあえて日本語で言い直したいのです。
宗教でもなく、スピ系でもない。もっと静かで、もっと深い"精神の価値観"。外ではなく内に、心の奥にある"ほんとう"を求めて歩き始めた人々、と。
それは目に見えないけど、トンデモではない。また、それは「教」や「道」ではなく「学び」としての精神性。ハート(宗教的=目に見えない)とブレイン(科学的=目に見える)がリアルに共振し、腑に落ちる新しい精神の探究の学問。
そしてもう一つ、忘れてはいけないことがあります。
"資本主義"も"共産主義"も──見かけは違えど、根は同じ「今だけ、オレだけ、金だけ」という"宗教"を超え、悪魔に魂を売った"唯物主義"という幻想=洗脳。
あらゆる価値が"数字"と"損得"に吸い込まれ、"金"が目的という〜本来"宇宙でアソブヒト"という希有な存在であるはずの私たち人類は、魂を置き忘れ、自ら造った現代社会という地獄の階層に閉じ込められてしまっています。

その流れの中で、静かに現れ始めた層があります。
「豊かさとは何か?」
「幸せとはどこにあるのか?」
と静かに問いはじめた人々が現れています。
彼らは、"誰かが与える正解"を求めません。
むしろ、自分の中から生まれた"問い" を大切にします。
「形式ではなく、体験」
「教義ではなく、内省」
信じるものは"外側"に造った神や仏ではなく、自分自身の内なる光源=シンリを信じ、仰ぐ〜そういう方たちです。
私は時々こう言われます。
「宗教、やってるの?」
「あいつ、スピ系だよ」
──怪しい、危ない、ヤバい......そんなレッテルのセットで(笑)。
でも、私は思うのです。
「そう見える人には、そう見えるんだなぁ」と。
人は皆、自分の"視野"という窓から世界を見ている。同じ現実にいながら、まるで別の宇宙を生きているようなものです。
だから、ここでハッキリ言います。
私は外に、教祖に、妄信的信者=オモライくんのように依存して生きたくありません。
だから、私は「宗教」にも、「スピ系ビジネス」にも一番はまりたくなく、また関わりたくありません─大キライ、超超ダサイと想ってます:)
浮ついたスピ系の幻想はいらない。
縛り合う教義はもっといらない。
「自由」は「依存」からは生まれません。
外側に"神"や"仏"を探しに、"救い"をもとめる時代は終わりました。「宗教」でもなく、「スピ系」でもなく、これからは「自分自身へ戻る」時代。
幸せは外ではなく内側にある。
その方向へ歩くことこそ、新しい精神の方向だと私は思います。
誰かに信じさせられるものではなく、自分の内から静かに芽生える問いと気づき。
私の救世主は私自身、あなたの救世主はあなた自身
それを育みながら生きること。それが、いま必要とされている"シンの精神のシンカ"だと確信しています。
そして、四国遍路のような巡礼が世界で注目されはじめた理由も、まさにここにあります。
宗教ではなく、それは自己変容を促す"内なる旅路"だから。特に四国お遍路は〜一度体験したから、よく解ります。
宗教の時代でも、唯物の時代でもない、、、TAO LABとしては、これこそが"次の文明"、シンキイッテンの入口だとビンビン:)感じています。
それをさらにカタチにすべく、来年2026年春、二度目の四国の巡礼に行ってきます。
名付けちゃうと、限定されちゃうともいえるこのような生き方〜あなたはあなたのスタイルで、私は私のスタイルで〜それぞれの歩幅で。
「21世紀宇宙の旅」は「内宇宙の旅」〜それは一人ひとりのオリジナルとしての旅=人生、ご一緒に楽しみましょう〜:)
その"内なる旅"のガイドブックの一つになるような書籍を来年、タオラボブックスで創ります。
仮称「生活観光ガイドブック 始国巡礼編」
また、次回は、その本の核となる「学」についてお届けします。
お楽しみに〜:)


