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本日の催し
秋吉久美子+湯山玲子+大野由美子+zAk『音楽劇 三文オペラ 歌舞伎町の絞首台』
*TAO LABより
久しぶりに演劇を観に行きます〜こちら。
2025.12.17Wed -- 12.21Sun
音楽劇 三文オペラ 歌舞伎町の絞首台
Die Dreigroschenoper - Am Galgen von Kabukichō
原作:ベルトルト・ブレヒト『 三文オペラ』
翻案:聖児セミョーノフ
演奏/編曲:大野由美子(Buffalo Daughter)
演出:三浦基
プロデューサー・音楽監督:湯山玲子
約300年上演され続ける『三文オペラ』の魅力とは?
配信サブスクでは、救済もモラルもないハードな世界のピカレスクロマンが人気だが、まさに『三文オペラ』はその先駆け。ブレヒト/ヴァイルからしてそもそもジョン・ゲイによる『乞食オペラ』(1728年初演)をもとに創作を行なっており、このテーマの普遍性がうかがえる。殺人・強盗・詐欺が横行するシンシティーにおいて、泥棒・貧民・売春婦・悪徳警官たちは、トラブルに遭遇しつつも何やら上の空で自己肯定感満載なのだ。
都市のダークサイドを描いているはずが、肩透かしを食ってしまうのは、ロマンチックかつ上品、超キャッチーなクルト・ヴァイルの楽曲たちにも一因がある。心ある観客からお叱りを受けそうな、とってつけたようなハッピーエンドは、権力によって生死をもてあそばれる、現代の社会システムを表徴するかのよう。テキトーな筋書きにも関わらず、犯罪者と貧しい者によるオペラという絶大なコンセプトが勝って、見事、300年を生き延びてきた作品なのだ。
ジャンルを超えた才能が集結
演出に劇団「地点」の三浦基、演奏・編曲にバッファロー・ドーターの大野由美子という、ともに世界からのオファーが殺到する才能のタッグマッチが実現。プロデュース・音楽監督を湯山玲子が手がける。出演陣は、聖児セミョーノフ、秋吉久美子、もも(チャラン・ポ・ランタン)、大谷亮介、渡部豪太、星田英利、梅垣義明、エミ・エレオノーラ、真洋、松本実、安部聡子など、演劇のみならず、シャンソン・映画・アンダーグラウンド・アイドル・お笑いといった多彩なバックグラウンドを持つ個性が集結。衣装は伏見京子、ヘアメイクは冨沢ノボルというファッション界で名をはせるふたりのビジュアルメイクに、加藤ちかの舞台美術クリエイティヴ、ZAKのサウンドデザインが世界観を創り上げる。
とのこと。
この文章のタッチは令和の小森のおばちゃま、湯山玲子かな?彼女とは残念ながら肉体を離れてしまった女友だち、カヨ(カヨ、そっちはどう?イケイケで踊ってるかい?)の中学の時の同級生ということで20代の頃からのお付き合い。彼女の中学時代の心友たちはユニークな女性たちが多くとても興味深い。
また、音楽の演奏編曲を担当している大野由美子+サウンドデザインのzAkは今から20年以上前、ハワイ島ヒロで生活観光をしていた俺を、10代の頃から刺激もらっている女友だち、チボマットのユカの紹介で訪れ、遊びに来てくれた時からのご縁。
ちなみに、先ほどのカヨとユカは玉川学園の一年後輩、俺のこと、気にかけてくれたカワイイおもろい愛すべき二人です。
さらに思春期の時から大好きな秋吉久美子さんがステージに立つとなったら〜こりゃ!ぜひ、行かねば〜とzAkに連絡、チケットを取っていただいたのでした。
師走〜楽しみな年末の催しです。


