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『かぐや姫の罪と罰...かぐや姫の物語』旧暦8月15日=新暦10月6日(月曜日)は姫が月に戻った日です〜その1

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*TAO LABより
旧暦8月15日=新暦10月6日はかぐや姫が月に戻った日です...

『かぐや姫の物語』
2013年11月23日に公開されたスタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画。
『竹取物語』を原作とする。監督は高畑勲。
高畑による監督作品は1999年の『ホーホケキョ となりの山田くん』以来、14年ぶりとなる。
高畑は本作公開から4年半後の2018年4月5日に死去し、本作が遺作となった。

このアニメのキャッチコピー
"姫の犯した罪と罰"
ってなんなんでしょうかね???

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平安の昔。
「源氏物語」よりもさらに遡る、作者不詳の不思議な物語がありました。
「かぐや姫」...それはただの幻想譚ではなく、世界最初の空想科学小説 ― いまの言葉でいえば、SFの萌芽ともいえる作品です。

ひとりの姫が描かれるその物語は、夢想や空想の産物にとどまらず、はるかな宇宙からの語りかけのような響きを孕んでいます。
なぜ、」彼女は月から地球に落ち、また、月に帰ったのか???
人はそれを単なる「物語」として読んだいるかもしれません。でも、その行間には時代を超え、文明を超えて届く何らかのメッセージが、淡い光の糸のように織り込まれているような〜

後世の私たちが「物語」、また「神話」と呼ぶものの奥には、しばしば目に見えぬ通信が潜みます。
あの平安の夜空を仰ぎながら編まれた姫の物語もまた、単なる文字列を越えた「宇宙からの伝言」だったのかもしれませんね。

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こんな解説を参考までに


【岡田斗司夫切り抜き】誰もわからない『かぐや姫』の『罪と罰』とは一体なんだったのか?

さて、10月6日、友人と早朝、城ヶ崎海岸のゴミ拾いをすることとしました。
海は地球と月を繋いでいてくれています。
姫が、今、何を想い、何をしているのか?
この伊豆の海から月にいる彼女に問いかけてみます。

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