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本日の一枚
サイババと藤井風クン〜3枚目のアルバム『Prema』いいよ、いいタイトル〜いよいよ。
Prema
*TAO LABより
日本語脳を持つ世界に羽ばたいた音楽家のひとり、藤井風クン。
彼のアルバムタイトルにはとても興味深いメッセージか込められています。
1st Album「HELP EVER HURT NEVER」
これはサイババが日常的に説いたモットーの一つ。
意味は「常に助けよ、決して傷つけるな」。
サイババの慈愛と奉仕の精神を、そのままタイトルに掲げ、風クンの音楽活動の原点とした。
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慈悲の実践(個から始まる)
2nd Album「LOVE ALL SERVE ALL」
こちらもサイババの代表的な教え。
意味は「すべてを愛し、すべてに奉仕せよ」。
「HELP EVER...」をさらに発展させた形で、愛と奉仕を普遍化した言葉。
風クンはこれを2作目に置くことで、自らの音楽を通して「愛を分かち合い、奉仕する」という姿勢を示した。
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愛と奉仕の拡大(社会・世界へ広がる)
そして、いよいよ〜
3rd Album「Prema」
サンスクリット語で「無条件の愛」を意味し、同時にサイババが予告していた 三度目の化身=プレマ・サイババ の名から取られている。
1stで示した「他者を傷つけない優しさ」→ 2ndで広げた「すべてを愛し奉仕する姿勢」→ 3rdで結実する「愛そのものとして生きる」という決心。
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愛そのものの顕現(根源的次元へ帰る)
「慈悲 = 奉仕 = 愛」...風クンの音楽活動は人類の霊的シンカを進む壮大なプロジェクトの一環か?
風クンはしばしばインタビューで「自分は器であって、流れてくるものを音楽にしているだけ」と語っています。その根底には「大いなるものに委ねる」という姿勢があり、これはサイババの教えと響き合います。
サイババが説いた「I am God, you are God, all are God」というメッセージ――つまり、すべての存在の根源にある神性を認め合うこと――を、風クンは「Prema」という楽曲に響かせているのです。
歌詞から観じること...
「すべてを抱きしめて、許していこう」
和訳ニュアンス:人も出来事も、そのまま受け入れて赦していく。
サイババ思想:「Help Ever, Hurt Never」
人を責めるよりも助けることを選びなさい、という慈悲の実践。
赦し=愛の最初のかたち。
「愛はどこにも、すでにある」
和訳ニュアンス:探すものではなく、最初から存在しているもの。
サイババ思想:「Love All, Serve All」
愛は外から得るのではなく、自分の本質に気づくこと。
愛の気づきがそのまま奉仕へと転じていく。
「わたしはあなたで、あなたはわたし」
和訳ニュアンス:分離を超え、ひとつであるという感覚。
サイババ思想:「I am God, You are God, All are God」
サイババが常に説いた、人間と神と宇宙が一体である真理。
二元性を超えた「非分離」の体験。
「プレマ、その愛にすべてをゆだねる」
和訳ニュアンス:無条件の愛に包まれ、それに身をまかせる。
サイババ思想:「Prema」=無条件の愛そのもの
サティア・サイババが予告した三度目の化身「プレマ・サイババ」の象徴。
そこには「愛そのものが現れる」という霊的なビジョンがある。
風クンの音楽は私にとって真正面ど真ん中ではないのですが、この曲「Prema」最初から、なんでか鳥肌立ちます。
この唄の歌詞、波動、あらためてあなたなりに感じてみてください。
余談ですが、サイババファンとして〜:)ババは3度化身すると言っています。
19世紀
シルディ・サイババ
ヒンドゥー教徒もイスラム教徒も同じように彼を慕った。宗教宗派を超えた「融合の聖者」として知られる。
20世紀
サティア・サイババ
愛と奉仕を生涯かけて説き続けた存在。「Help Ever, Hurt Never」「Love All, Serve All」というモットーを世界中に広めた。
「Satya」はインド哲学でいう「サット(Sat=存在)」に由来し、「存在そのものの真実」「絶対の真理」を表す。
21世紀/今世紀の化身
プレマ・サイババ
サティア自身が生前から予告していた「三度目の降臨」。
名前の「Prema」はサンスクリット語で「無条件の愛」を意味し、愛そのものとしての顕現を表す。
SAIBABAとAMMAは私にとって「神」ではなく「ヒト」が最高にシンカした存在です。
この肉体を持ってお二人に出会えたこと「お天道さま」に感謝します。
なんだか、インドで描かれているプレマの顔、風クンに似てるような〜:)
おまけ
大好きなこの楽曲を
Sathya Dharma Prema
Mata Rani