MAGAZINEマガジン
本日の催し 本日の一冊
『新しい×(作り方+分かり方)』展 「もう〜」と、うなっちゃう、うなずいちゃう佐藤雅彦さんは伊豆出身の先輩でした。
先日『デザインあ展neo』 虎ノ門ヒルズ・TOKYO NODEに行ってきました。
オトナのみならず子どもたちが多数来場、おおいに「あそび」ながら感性=情を磨いておりました。こちらは本年より京都芸術大学の学長に就任したグラフィックデザイナーの佐藤卓さんが全体の構成を担当して創られているNHKの番組「デザインあ」がモトになった展覧会でした。
そして同じNHKの番組ともゆかりが深いこの方、佐藤雅彦さんの『佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)』横浜美術館 こちらも伺った次第です。
奇しくもお二人とも元電通広告マン、現在は教育に携わっているという共通項があります。それも、とてもユニーク且つ本質的なカタチで。
佐藤さんの展覧会は作品を鑑賞するのではなく、それらの「作り方を作る」を紹介する展覧会で、考え方、作り方そのものも文字化・可視化されており、非常に感銘を受けました。どこまでも深く...どこまでも面白く、佐藤さんとそのお仲間、天晴れです!
親しみある作品群を通じて"どう伝えるか"を考え、「作り方」「分かり方」に焦点を当てた展示です。教育・デザイン・制作に関心ある方はもちろん、新たな視点を探しているすべての人におすすめです。
会期:2025年6月28日(土)~11月3日(月・祝)
場所:横浜美術館(神奈川県横浜市みなとみらい)
開館時間:10:00〜18:00(最終入館30分前)
入場料:一般2,000円/大学生1,600円/中高生1,000円/小学生以下無料
休館日:木曜日
で、下記、早速、手に取り、引き続き、楽しく、探求、しております。
ユリイカ2025年8月号 特集=佐藤雅彦 ―『ピタゴラスイッチ』「だんご3兄弟」『I.Q Intelligent Qube』『0655/2355』『テキシコー』...新たな方法論を求めて
美術手帖2010年10月号特集=佐藤雅彦 ーデザインから踏み出す、新たな領域「これも自分と認めざるをえない展」とは?
なお、佐藤雅彦さん、伊豆戸田の出身と知りました。
また、2029年を目明日にこの故郷に宿泊しながら「富士山と海を見ながら考えるミュージアム」の建設を進めているそうです。
伊豆半島...環境は大好きなのですが、文化的な施設が少ないこと、残念に思っております。ですので、こりゃ〜楽しみですね!
ありがとうございます、佐藤さん!