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本日の一本
アニメ教育の可能性〜京都アニメーション『響け!ユーフォニアム』を今回はピックアップ
*TAO LABより
渡辺信一郎監督の作品群をあらためてチェックした後、こちらの音楽+青春をテーマにした作品を観ました〜『響け!ユーフォニアム』シリーズ。
感動感涙...団体活動となる部活、幼児期のトラウマの結果、苦手で、中学=美術部、高校=ワンダーフォーゲル部と入ったのですが、結果、即、退部するという〜こういう物語を観ると、あらためて10代の時に「燃える部活動体験」したかったなぁと思います。
まぁ、団体活動=部活動ではない「トコトン掘るお一人様活動」やり続けてきたので今の自分が培われたので今世はこれが運命だとは思います。
アニメ観まくっていると、これ、幼稚園であれ小学校であれ、中学、高校とつまんない、役立たない、暗記だけの授業よりよっぽど教材で役立つであろう作品目白押しです。
30年近く前から10年ほどゆる〜〜〜く関わっていた学校、専門学校、大学での講師体験、今なら、人間力精神性育むためのアニメを皆で鑑賞すること、で、おのおの感じたことを掘り下げ実践したり、シェアーしたり、、、そんなクラス、やってみたいモノです。
このコンセプトなら幼稚園から小学校でとくにやってみたいなぁ〜そんな、機会、どこかで声掛けてもらったら超面白役立つかと。
文部科学省の縦割り授業科目から外れちゃうから一工夫ないと無理なのかな?
で、今回ピックアップした『響け!ユーフォニアム』なら小学校4年生くらいから中学2年生対象に行いたいテーマです。
『響け!ユーフォニアム3』へと繋がるそれまでの「響け!ユーフォニアム」シリーズを、約20分で振り返る特別映像です。
制作会社京都アニメーションとは?
京都アニメーション(通称:京アニ)は、日本のアニメ制作会社で、1981年に設立されました。京都府宇治市に本社を置き、アニメーション制作において高い評価を受けています。美麗な作画や繊細な演出、人物描写の豊かさが特徴です。
作品と特徴
代表作には『涼宮ハルヒの憂鬱』や『けいおん!』、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などがあります。京アニは原作の世界観を丁寧に表現し、キャラクターの感情や日常の描写を細やかに描くことに定評があります。また、自社内で多くのスタッフが長期間働き続ける文化があり、品質の高さにもつながっています。
独自の魅力
作画の美しさだけでなく、ストーリーの深みやキャラクターの成長物語にも力を注ぐ京アニ。これにより、観客の心に残るアニメ作品を生み出し続けています。今後も、京都アニメーションの新たな作品に注目が集まることでしょう。
響け!ユーフォニアムとは?
『響け!ユーフォニアム』は、武田綾乃の小説を原作にした京都アニメーション制作のアニメ作品です。2015年に第1期が放送され、その後、第2期(2016年)、劇場版(総集編・完全新作)など複数の続編が制作されました。
作品リスト
◆TVアニメシリーズ
『響け!ユーフォニアム』(2015年)
『響け!ユーフォニアム2』(2016年)
『響け!ユーフォニアム3』(2024年)
◆劇場版
『劇場版 響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』(2016年)
『劇場版 響け!ユーフォニアム ~届けたいメロディ~』(2017年)
『リズと青い鳥』(2018年)※スピンオフ
『劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~』(2019年)
評判
本作は、リアルな吹奏楽部の人間ドラマと瑞々しい映像美で高く評価されています。キャラクターの成長や青春の葛藤を丹念に描き、視聴者に深い共感を与えました。特に繊細な心理描写と、京アニらしい作画の美しさが絶賛されています。今後も続編制作の動向が注目されている作品です。
◆そして〜最新作予告
『劇場版 最終楽章 響け!ユーフォニアム』
形式:アニメ3期(TVアニメ第3期)の劇場版・最終章
公開時期:2026年春公開予定(具体的な公開月は未定)
2025年3月16日に開催された「10周年記念イベント」(パシフィコ横浜)にて制作決定とティーザーPV公開
内容:これは第3期(TVシリーズ)を総括的に描く劇場版作品。
ファンからは「総集編形式で新カット入り」との見方も多く、初期の劇場版(第1・第2期も総集編形式)と似た構成になる可能性あり