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本日の一枚

とても新鮮で美しく有り難い光の天使との出逢い 〜 Meeting of Angels 〜 シタールとグレゴリオ

*TAO LABより
新年1発目は〜天使との出逢いをあなたに...

先日のオローヴィルで出会った陽気なイタリア人のマッティオさん〜彼は純粋なアーティストでもあり、クオリティの高い世界の音楽を紹介するレーベル「Amiata Records」のオーナーでもある。
あらためて知ったのだが、昔から愛聴している何枚もの盤が彼がこの次元にカタチにし極東の私に届けてくれたことを知りました。音波は時空を超え、コトバも国や民族を超え、共鳴共振する〜あらためて音作りに関わりたいなぁと思いました。

そんな彼が彼が関わり、記録し、世に出した音源を解説付きで紹介してくれた。
ご縁に感謝です。

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今回ピックアップしたのはそのうちの一枚。
こちらです。

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Meeting of Angels: Nishat Khan+Ensemble Gilles Binchois
東洋と西洋は...グレゴリオ聖歌と北インドの古典音楽という、最も純粋でスピリチュアルな音楽の伝統を通して出会い、そして対話する。

TRACKLISTING:
Alleluia-Pascha nostrum (5:36)
Introit-Dominus illuminatio mea (6:45)
Introit-Statuit ei Dominus (4:17)
Introit-Reminiscere miserationum (3:38)
Graduel- Bonum est confiteri Domino (3:03)
Solo Sitar-Raag Bhairavi (6:48)
Alleluia-Excita Domine, potentiam tuam (3:37)
Introit-Tibi dixit cor meum (6:27)
Offertorium- Domine, in auxilium meum (5:19)

グレゴリオ聖歌のレパートリーの中でも最も美しく印象的なパッセージが、グレゴリオ声楽と古代声楽の最も有名な専門家の一人であるドミニク・ヴェラールとシタールの名手として広く尊敬されているウスタッド・ニシャット・カーンの指揮のもと、アンサンブル・ジル・ビンチョワによって巧みに解釈される。
音楽的かつ神秘的な意味を保ちながら、グレゴリオ様式の側面とインドのラーガを組み合わせるというアイデアには、歴史的な意味もある...

美しい...幻想的な調をお楽しみください。

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