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本日の一枚

木漏れ日、河のせせらぎ、小鳥のさえずり〜牧歌的なフォーキーの調べ...英プログレ・フォーク・バンドの1970年1stアルバム「ヘロン」

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*TAO LABより
Heronは、1968年に、Roy Apps(ボーカル、ギター、ピアノ、ボーカル)、Tony Pooks(ボーカル)、Gerald.T.Moore(ギター、マンドリン、ハーモニカ、ピアノ、ボーカル)、Stephan Jones(ピアノ、オルガン、エレクトリック・ピアノ、アコーディオン、ボーカル)の4人で結成したイギリスのバンドです。

当アルバム「Heron」は、全篇、イギリスはバークシャー州のアップルフォードと云う土地で屋外レコーディングされています。屋外であることから、自然の音(鳥の鳴き声、風の音)や人工物の音(飛行機のジェット音、列車の動く音)などが生々しく楽曲中や音数の少ない箇所で聴き取れるのです。
通常ならノイズと思われる音でさえ、ナチュラルに収録されたことが物語るとおり、「ゆるさ」や「脱力さ」に象徴される、まさに木漏れ日フォークともなる素朴で牧歌的な演奏を楽しめるアルバム。
いかがですか?

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HERON by Heron

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