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YAJIN LENS by 岩崎努

第9集:シルエットワールド その2

1)僕の代表作
夕景に浮かぶアロエのシルエット。
背景の玉ボケが印象的です。
構図を撮るのに苦労した作品です。

DSC_0310AA.jpgのサムネイル画像
写真転載複製厳禁
場所:下田市柿崎のハリスの小径から
日付:2021年12月19日
データ:Nikon Df , f22 ss 1/4000 ISO 100


(2)好きな構図
写真家には、とり憑かれた光景というものがあります。
これもその一つです。
丁度、太陽が灯台の真上に来た、非常にラッキーな一枚。

No.1.jpg
写真転載複製厳禁
場所:下田市爪木崎
日付:2022年11月3日
データ:Nikon Df , f22 ss 1/4000 ISO 50


(3)シルエットと空間
シルエットが浮かぶ空間はとても重要です。
この写真の空間は、何故か僕には、風呂場を想像させました(笑)。

No.9.jpg
写真転載複製厳禁
場所:下田市柿崎のハリスの小径から
日付:2021年1月31日
データ:Nikon Df , f22 ss 1/1000 ISO 100

岩崎 努 プロフィール
1963年4月生まれ。京都市出身。
上智大学文学部哲学科卒業後、出版社勤務、水泳のインストラクターなどを経て、同志社大学大学院文学部西洋史科に入学。
在学中に、イタリアのペルージア大学付属機関「古代社会研究所」に籍を置き古代イタリア民族「エトルスキ」の文明研究を続ける。
帰国後、病のため研究を断念、2013年11月に下田市に移住。
2016年に下田市の「第4回下岡蓮杖フォトコンテスト」にてグランプリを受賞し、写真家の道を歩み、現在に至る。
344513050_809874237191773_284151678235558685_n.jpgのサムネイル画像


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