MAGAZINEマガジン

連載

本日の一枚

昭和の名曲アワー 『夜の海:桑名正博with桑名晴子』

*TAO LABより
このお二人、素敵な兄妹...です。

作詞の下田逸郎さん〜1967年、浜口庫之助の主宰する「浜口庫之助ミュージック・カレッジ」へ入学。翌1968年に同期の斉藤ノブ(、パーカッショニスト夏木マリさんの旦那さん)とシモンサイを結成。同年9月には作曲・音楽監督として、東由多加が率いる東京キッドブラザースの旗揚げに参加。1970年にシモンサイ『モーニング・サービス / 霧が深いよ』」でレコードデビュー。
その後、シンガーソングライターとして活動するが、30代でいったん芸能界を離れ、国内・海外の放浪生活を送る。残念ながらお目にかかったことないですが、ある時期超お世話になっていたハワイの主ともいえるニック加藤さん宅にもよく滞在していました。で、40代になって活動を再開...

夜が来る 明日が見えない
夜の海 あなたが見えない

さめて行く 二人の恋が
消えていく 夏の終りに

通り過ぎてく二人と
お互いにわかっていても

そんなはずじゃ
ないのに涙こぼれそうで苦笑い

そしてドラマはおわり...

作詞:下田逸郎
作曲:桑名正博

1976年収録アルバム『Who are you?
220030347.jpg
この楽曲、オリジナルは正博さんのソロデビュー・アルバムからの一曲〜その後、桑名さん、お茶の間に飛び出しました。このアルバムもそうですが、この年代、とくに1975年〜1977年の日本のニューミュージックと呼ばれていた和の音、一番好きかも〜:)

夜の海:桑名晴子ver.
1982年収録アルバム『MOONLIGHT ISLAND
71MSr4yxlSL._AC_SL1111_.jpg
このアルバム、ニューミュージックという言葉を当時の和音たちに名付けた三浦光紀さんのプロデュース。あらたな作品として成り立つカバーアルバムのハシリですね。三浦さんと出会ったのも上記、ハワイ島ヒロのニック加藤宅。
三浦さんと晴子さんのその昔のカウアイでのバケーション体験もなかなかのTRIP〜当時のハワイ、レイドバックでイカしてました。

NEXT

PAGE TOP