MAGAZINEマガジン

連載

オダワラ興味sing!sing!選曲リスト

Vol48 2021-10-27 ゲスト:巻上公一さん

選曲とともにゲストのセレクト三人目です。
今回は伊豆熱海+西湘湯河原の先輩でもあるヒカシュー巻上公一さん。
個人的なことですが静岡県熱海の桃山小学校を出てから、ひょんなきっかけで隣の県+町である神奈川県の湯河原中学に進学しました。その時の同級生が巻上さんの妹さんで、彼女からユニークなお兄さんのこと、よく伺っていました。70年代の終わり、テクノポップ御三家のひとつとしてデビューしたヒカシュ〜そこに居たのがユニークなお兄さん=巻上公一さんです。その後、レコード会社の宣伝企画に所属し、当時、超危なくも面白い出版活動をしていた白夜書房によく遊びに行ってました。そこに集う、痴的:)で知的な表現者ともいえる一群の中に巻上さんもいらっしゃって、その後、なんとな〜くお付き合いが生まれました。
生き様や活動に影響を受け、お目にかかったことのある熱海出身の異才で偉才と思う方が二人居ます。一人はマクロビオテック=正食を教えてくれた大森英櫻先生、そしてもう一人が今回のゲストである巻上公一さんです。
では〜いよいよラスト、4回目の巻上さんのトーク、お楽しみ下さい。

巻上公一3.JPG

*一曲目

ペドロ&カプリシャス 別れの朝
〜『別れの朝』は、1971年リリースされたペドロ&カプリシャスのメジャー・デビューシングルである。当時、大ヒットしましたよね!ペドロ&カプリシャスの代表曲のひとつです。初代ボーカルだった前野曜子さんが歌唱。
ちなみに2代目ボーカル・高橋まり(現:髙橋真梨子)さん。
原曲はオーストリアの歌手ウド・ユルゲンス作曲、ヨアヒム・フックスベルガー作詞による Was Ich Dir Sagen Will(直訳は「君に伝えたいこと」)。なお原曲の歌詞と、なかにし礼さんが担当した日本語詞はかなり違うそうです。

*二曲目

リッキー&960ポンド 恋の季節
〜前野曜子さんがペドロ&カプリシャスのボーカリストになる前に所属していたのがこのバンド。当時は西丘有理と名乗っていたそうです。
子供心に覚えているのはもうひとりの女性ボーカリストの亀渕友香さん(ニッポン放送で当時大人気だった亀淵昭信さんの妹)とリーダーのリッキー中山さんの恰幅のよさ。
今回の楽曲はオリジナルではなく、当時、大ヒットしたピンキーとキラーズのカバーを。『960ポンド ショック +11』より

両バンドとも、歌謡曲シーンでの活躍でしたが、本来のフィールドはラテンとブラック、あらためて当時のアルバム探し、聴いたりしています。

さてさて、今回の選曲、いかがでしたか?

引き続き
Let's enjoy the music 〜:)


...番組の感想やリクエスト等、送っていただけたら幸いです。
fmo@fm-odawara.com

*YouTube
著作権の関係でトークのみの録音
https://youtu.be/8wvxMdKAI9o

NEXT

PAGE TOP