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本日の一冊

マトリックス の正体は人に教わるものではない、自分で見るしかない...『マトリックス完全分析』

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*出版社からのコメント
ロバート・ソウヤー、ビル・ジョイ、レイ・カーツワイル、ジェイムズ・ガ ン、デイヴィッド・ジェロルド等々、最先端の論客たちが「マトリックス」を縦横無尽に論じた、最強の評論集です。人工知能論、技術論、経済学、哲学、文学、宗教学等々、さまざまな方向から作品世界を徹底的に解析。仮想空間や人工知能のテクノロジーの実現性と問題点、現実と非現実を論じる哲学、キリスト教や仏教の思想的背景、作品に描かれた未来世界の社会学といった諸問題に、正面から取り組みます。
類書には見られない広範なアプローチから「マトリ ックス」を論じた、映画論を超えた評論集、登場!

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マトリックス完全分析
グレン・イェフェス:編

*TAO LABより
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先日、FBにこんな投稿をしました。

1999年、20世紀が終わるころ、公開された『マトリックス』。その後、21世紀となり2001年の911を経て、2003年、『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』が公開。そして、2011年の311を経て、2020年からの567を体験している真っ最中の本年2021年、『マトリックス レザレクションズ』が年末に公開されます。

この映画の大ファンでもあるが、最近、あらためてこの映画で描かれている世界の仕組みが現実世界とリンクしている部分を感じ、上記3部作をあらためて鑑賞しました。
そして、この本を参考に手に取り、思考と感覚を磨いてます。

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斬新でスタイリッシュな映像、クールなストーリー、娯楽映画として最高の作品です。しかしこの映画は、私たちににさまざまな疑問を投げかけます...「救世主とはなにか?」「人口知能は、人間を支配する力を持てるのか?」「現実そっくりの仮想空間は、技術的に可能か?」「仮想空間が現実と見わけがつかないのであれば、われわれの世界も仮想空間ではないのか?」―

そんな問いに関わるであろうあらたな書籍づくりに、今、取り組んでいます。
映画にはヒーローともいえる救世主の再臨が描かれており、書籍には一神教の"絶対"を超えられない思考回路を感じます...エンターティメントの物語としては大いにそれを楽しめますが、現実の世界ではいよいよその共感覚幻想ともいえるこの物語宇宙を超える時が来たのではないかと感じています。

そのための書籍...それはシリーズとなります。
題して『日本語脳シン・ショ

... シンとは、神であり、真であり、新であり、ショとは、書であり、初であり、処である。日本語脳を「シン・ショ」がつくり、育てる ... 鋭意編集中!です、お樂しみに!!!

こちらも参考になるかと
シン・カガク=波動 ジェダイの哲学 フォースの導きで運命を全うせよ

*おまけ

映画『マトリックス レザレクションズ』予告

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