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オダワラ興味sing!sing!選曲リスト

Vol37 2021-08-11 ゲスト:藤原直哉さん

番組が始まってから半年あまり...ホップ・ステップと回を重ねてまいりましたが、いよいよ今月より選曲とともにゲストの方の人選にも関わらせていただくことになりました。その第一弾は著作やネット等で前々から興味津津:)な存在、西湘を拠点に活躍している経済アナリスト 株式会社あえるば代表取締役会長の藤原直哉さんをお迎えしました。
今回は二回目のOAをお送りいたします〜お楽しみください!

藤原直哉1.png


今回の選曲は久しぶりに、昭和な歌謡曲を〜:)

*一曲目 

勝新太郎 / サニー 
〜1960年代...ものごころつく前からお父さんとお母さんに連れられ、毎週にように行っていた映画館。当時は日本映画全盛期で各映画会社が2週間おきぐらいに新作の映画を2本づつ提供していました。松竹や日活も観ていたと思いますが、特に子供心に記憶に残り響いたのは東映なら健さんたちの任侠映画、東宝なら若大将はじめとする青春映画、そして、大映は座頭市や悪名、兵隊やくざといった勝新太郎さんが活躍するシリーズもの〜特に勝新太郎さんに親近感を持って接していました。普段、家に居らず、映画館のみで一緒に過ごしていたお父さんに面影と雰囲気が似ていたからでしょう。
勝さん、熱海の町でよく見かけもしました。とくに印象に残っているのは近所の静観荘というホテルに居た裕次郎さんと勝さん、また、蕎麦屋でロックンロールなサングラスかけ、昼間っから一杯ひっかけている姿...破天荒な方ですが、なんとも愛くるしいぶっ飛んだ役者さんです。その後、親しくなった漫画原作者の牛次郎さんや東京の夜遊び世界の華やかな麗人だったエルから聴いた勝さん武勇伝〜ここに書けませんが、最高です!!!
歌い手としての勝さんも渋いかと〜今回ご紹介するのは1969年のカバー曲『Sunny』、『改定! 歌いまくる勝新太郎』より。


*二曲目 

ヒデとロザンナ / 愛の奇跡
〜ヒデとロザンナ...水木英二としてのソロ時代~ボサノヴァ・デュオ「ユキとヒデ」を経た出門英が、1968年にイタリア出身の少女ロザンナ・ザンボンと「ヒデとロザンナ」を結成。デビュー曲のB面だった『愛の奇跡』に火がつき大ヒット、一躍売れっ子歌手の仲間入りを果たす。残念ながらヒデさんは1990年47歳という若さで癌により死去。その後、日本に帰化したロザンナさん、彼女の日本語名は絽山奈(ろざんな)と書くそう。「絽」はロザンナさんが好きな着物の生地名、「山」は同じく本人が好きな富士山より、「奈」は奈良の寺院が好きであるため、とのことです。お二人の間には長男の音楽家・画家の士門(しもん)さん、次男はミュージシャンの来門(らいもん)さん、そして長女としてモデルの万梨音(まりおん)さんがいらっしゃり、これまた、センスの良い響きと漢字をあてた名前をプレゼントしてますね。
この唄、子供心にシビれた1曲でした、『ゴールデン☆ベスト』より。
映像はジワ〜っとする、こちらをチョイスしました〜


さてさて、今回の選曲、いかがでしたか?

引き続き
Let's enjoy the music 〜:)


...番組の感想やリクエスト等、送っていただけたら幸いです。
fmo@fm-odawara.com

*YouTube
著作権の関係でトークのみの録音
https://youtu.be/s6HG_12B5aQ

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