MAGAZINEマガジン

連載

TRIP*CLIP

2020-12-22 国譲り+岡潔 奈良

21日徳島から大阪経由奈良生駒へ。
岡潔先生と深い交流をなさっていた松澤さん取材。
その後、こちらに移動〜滞在を楽しみました。
https://www.instagram.com/p/CJDcxUxpx-D/
https://www.instagram.com/p/CJDmIZ0pXGN/

https://www.instagram.com/p/CJE0uAjpL-h/

https://www.instagram.com/p/CJFCo8Vpuq9/
https://www.instagram.com/p/CJFSspfpres/
https://www.instagram.com/p/CJYbU4Kp7vL/

翌22日生駒から奈良へ。
今回の目的地のひとつ、春日大社へ。
なぜ、春日大社に?

『春日大社は、平城京の守護の為に創建された御社で本殿向って右(東)から、第一殿 茨城県の鹿島神宮から迎えられた武甕槌命(タケミカヅチのミコト)、第二殿 千葉県の香取神宮から迎えられた経津主命(フツヌシのミコト)、第三殿 天児屋根命(アメノコヤネのミコト)と第四殿 比売神(ヒメガミ)は大阪府枚岡(ひらおか)神社から、それぞれ春日の地に迎えて祀られている。』

武甕槌命(タケミカヅチのミコト)と経津主命(フツヌシのミコト)は神話で語られている"出雲の国譲り"において下界に降される二柱であり、この世界が大きく変わろうとしているこのタイミングだからこそ春日大社に参拝させていただき、年が明けたら鹿島神宮+香取神宮も参拝したいと思っています。
国譲り神話は、天の国である高天原が、地上の国すなわち日本列島の支配権を大国主命(オオクニヌシのミコト)から受け継ぐという神話です。『古事記』『日本書記』などにみられますが、特に記・紀の中でこの神話が果たす役割はとても大きく、天皇家の日本列島支配の正当性を伝えています。この神話がないと、天孫降臨神話につながらず、神武東征に始まる天皇支配の正当性は説得力に欠けるものになります。その国譲りが基本、戦争ではなく話し合いでおこなわれたという事がミソです。

94BF6EFA-A91F-4CDD-86AF-E6DD4EAEAEFE.JPG

偶然、その春日大社から少し離れた場所に今回の旅の目的のひとつ岡潔先生のお墓があることを知り、このご縁紡ぎ、墓参りに急遽行ってきました。

IMG_3532.jpg

IMG_3533.jpg

春日大社からお墓に向かう途中、住宅地の中をしばらく歩き回り、偶然見つけたこのお店。
ちょうどお昼時だったのでこちらでランチいただきました。

IMG_3525.jpg

IMG_3526.jpg

IMG_3527.jpg

美味しかったですよ!
ご馳走さまでした!!

NEXT

PAGE TOP