MAGAZINEマガジン

連載

付加価値の再確認 by TT

『10日間のインド旅行記』

 今回私は、サイババの聖地である『シルディ村』と『プッタパルティ』という場所に10日間の巡礼の旅に出た。

インドへの旅行は初めてのことだったため、期待と不安を抱きながらの出発となったが、結果として不安は杞憂に終わり、充実した時間を過ごすことができた。

最初に訪れたシルディ村(シルディサイババの地)では、ババが実際に瞑想等を行なっていた山に特別に踏み入ることが出来た。流石、霊的修行の場という事もあってか、非常に高いバイブレーションを感じ、心が洗われたようだった。

S__9576639.jpg

S__9576638.jpg

次のプッタパルティ(サティヤサイババの地)では、約2時間半に及ぶ祈りを朝と夕に行なった。はじめの方に唱えられるマントラは荘厳で、宇宙に広がるような響きは私の中にこだましている。祈りの中で得た様々なインスピレーションは、主に愛によるものであった。

S__9576696.jpg

S__9576697.jpg

サイババの有名な言葉で"Love All,Serve All(全てを愛し,全てに奉仕する)"というものがあるが、これは時代に関係無く普遍的に語り継がれるべき言葉であると感じる。それを祈りの中で、そして旅の中で切に感じた。

愛は世界をより美しく変え、全てを優しく見守る。今後より一層愛の力が満ち、世界が包み込まれることを祈る。

S__9576635.jpg

ALL PHOT:TT


*TAO LABより
秋以降、ご無沙汰だったTTくん。彼から平成最後の年明け早々に届いた旅行記をアップします。
この冬はインド行っていたようで〜それもサイババのところに。

20世紀、サイババのところには何度か通いました。もちろん大好きな、また尊敬する聖者の一人です。

ここでシルディとサティヤの関係をご存じない方に簡単に説明。
19世紀+20世紀+21世紀と3世紀に渡り、インドにサイババという聖者が3度生まれ変わり、この地球のこの次元カリユガの時代に顕現する、と言われています。

・シルディは19世紀のサイババ
shirdi.jpg

・サティヤは20世紀のサイババ
sathya.jpg

そして今世紀
・プレマというサイババが現れると言われています。

この3回に渡る化身についてサティヤ サイババはこのように語っています。

"三つ組みの化身の使命"
サム・サンドワイス著"Spirit and the Mind"の中で、著者は、サティヤ・サイ・ババが1976年9月にBlitzニュー・マガジンの編集主任であったR.K.カランジャ氏に与えた長いインタビューの詳細を記しています。

質問:
なぜ、今回の仕事は、シルディ・ババ、サティヤ・ババ、プレーマ・ババという三人の別々の化身に分配されなければならなかったのですか?

ババ:
彼らは別々ではありません。私はすでに、この使命の最終的な目的における彼らの完全なる唯一性に言及しました。彼らに必要な仕事と力は、時と状況と環境に応じて違ってきます。しかし、彼らは同一の神聖な体(ダルマの化身)に属し、同一の神聖な体に由来するのです。

前のアヴァター、シルディ・ババは、世俗的な統合のための基盤を築き、仕事としての義務というメッセージを人類に与えました。

今のアヴァターの使命は、同一の神、すなわち神性が万人に宿っているということを、万人に気づかせることです。人は、肌の色や宗派にかかわりなく、互いを敬い、愛し、助け合うべきです。そうすれば、あらゆる仕事は礼拝のための一つの方法となり得るのです。

最終的に、第三のアヴァター、プレーマ・サイは、神が万人の内に宿っているということのみならず、万人は神であるという福音を広めるでしょう。それは究極の英知であり、それがすべての男女を神へと進ませることでしょう。

三人のアヴァターは、仕事・礼拝・英知という三つ組みのメッセージを携えているのです。
〔仕事・礼拝・英知(Work・Worship・Wisdom)は、言い換えるなら、カルマ・バクティ・グニャーナ、すなわち、行為・信愛・英知であり、奉仕・霊性・教育にあてはまる〕

...とのこと。
個人的にはシルディ→サティヤ→プレマ、ヒトビトに時空を超えた真理を伝え進化を促すというすばらしい3部作の最終章が起こる21世紀〜肉体を持ち、生きるのが楽しみです。

PS
もうひとりの大好きな、また尊敬する聖母アマチ。

amma.jpg

彼女の有名な言葉に「LOVE&SERVE」というものがあります。
サイババと寸分違わず同じ!というのも〜この二人に肉体を交え、出会えたこと、感謝です〜:)

NEXT

PAGE TOP