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生物多様性 :「私」から考える進化・遺伝・生態系

地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいる。その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのか―。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。
〜「BOOK」データベースより〜

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生物多様性 - 「私」から考える進化・遺伝・生態系
本川達雄:著

私とは何か?から始めてみよう。『ゾウの時間 ネズミの時間』の著者による異色の生物多様性講義。地球まるごと生態系を一冊に

*TAO LABより
声高らかに外に向かって伝えられている理想=グローバリズムとグローバリスト、世界政府とかリベラルとかワンネスという言葉の裏側に潜む悪意の存在を知ってから、ローカリズムとナショナリスト、多様性とか保守とかオンリーワンという言葉の本来の意味にも気づきました。どっちが?というジャジッではなく、主義や主張でもなく、どっちでもなく、立ち位置の幅というか柔軟さというか。この人類世界を形づくっている仕組みというか...二元論ではない、それらを包括した第三の視点というか。

この本は生物の多様性を通して、さまざまなコトを教え、伝えてくれています。多様性というのはある意味、競争でもあります。でもその競争は共生のためのバランスを取る手段であって、人類が行う戦争とは違う種類のものです。競争は進化とも言いかえられます。人類は戦争しないと進化できないのだろうか?そんなこと、考えさせられました。

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