靖国 (2007年/123分)



今月12日からの上映が中止 になってしまっていた「靖国」。
5月GWからなんとか一般公開に漕ぎ着けるそうです。
「靖国」とはなんなんだろう?
僕らは右でも左でもなく、主義主張でもなく、加害者・被害者といった構図でもなく過去の歴史から未来に向けて「戦争と平和」という今の人類にとっての永遠のテーマとも思える現実と理想について・・・どう思うか?どうしたらよいのか?
「もし私たちが平和を外の世界にもたらしたいなら、私たちの内なる世界も平和でなければなりません。平和は知性で行う決議ではありません。体験です」ーアマチー
地球人として戦争でなくなったすべての方のご冥福をお祈り申し上げます。
観にいきたいと思います。
監督 :リー・イン
配給:ナインエンタテインメント
ふだんは静かな靖国神社だが、毎年8月15日になると様々な人々が集まってくる。大きな国旗を掲げ、英霊や天皇を称える者。旧日本軍の軍服に身を包み、ラッパの音に合わせて行進してくる一団。「天皇陛下万歳」を叫ぶ者、戦没者集会に現れる議員たち、歌われる「君が代」、そしてそれに抗議の意を唱える近隣諸国の若者…。「英霊」という名の姿形がないものをめぐって、称える者も反対する者も熱くなる。そんな「靖国」とは…。
今年90歳になるという刀鍛冶職人が日本刀を作るシーンから本作が始まる。
あまり知られていないが、靖国神社のご神体は日本刀なのだ。
毎年夏になると、ニュースで大きな話題になる「靖国問題」だが、戦後60年たった今、「英霊」と言われても、多くの人にはピンとこない問題だろう。実際に靖国神社に行ったことがなく、まったく関心もない国民も少なくない。
本作は日本滞在歴が長い中国人監督によるドキュメンタリーだが、「靖国」の歴史やイデオロギーを解説するのではなく、そこに「集い」、「行動」する人々の姿をただカメラに収め、結論は見るものにゆだねている。知っているようで知らない「靖国」の一面を見るのにいい機会だろう。
・・・解説より





